ヘリコプター
January 04, 2011
October 24, 2010
September 28, 2010
September 19, 2010
バーベキュー大会
昨日、ラジコン・クラブ専用飛行場で「バーベキュー大会」が行われました。
松阪肉、特製味付け牛タン、松茸と、ちょっとリッチな食材も用意され、クラブ会員みんなで美味しくおなかいっぱい頂きました。
写真はいずれ、クラブホームページにアップロードされると思いますので、下記に「URL」を載せておきます。
仙台IMRCクラブ
http://www.geocities.jp/swim_to_sky/
また、クラブのK氏より、8月21日に行ったクラブ飛行場での実機ヘリコプターのトレーニングビデオと遊覧時(芋沢~みちのく公園)の写真を頂きましたのでビデオと写真を載せておきます。
トレーニングビデオ









松阪肉、特製味付け牛タン、松茸と、ちょっとリッチな食材も用意され、クラブ会員みんなで美味しくおなかいっぱい頂きました。
写真はいずれ、クラブホームページにアップロードされると思いますので、下記に「URL」を載せておきます。
仙台IMRCクラブ
http://www.geocities.jp/swim_to_sky/
また、クラブのK氏より、8月21日に行ったクラブ飛行場での実機ヘリコプターのトレーニングビデオと遊覧時(芋沢~みちのく公園)の写真を頂きましたのでビデオと写真を載せておきます。
トレーニングビデオ









September 17, 2010
September 06, 2010
ふくしまスカイパーク~福島空港
昨日、妻と娘を連れて、「ふくしまスカイパーク」に行き、フライトトレーニングをしてきました(右写真)。
トレーニング後、ヘリに妻と娘を乗せてスカイパークを離陸し、初めて「福島空港」に着陸しました(下写真は、離陸直後、娘が携帯で撮った写真で、中央奥に見える黒っぽい山は、福島市街地にある「信夫山」だと思います)。
スカイパークを離陸後、郡山市上空で福島空港に無線連絡し、着陸の指示を受けます。
「フクシマレディオ、ジュリエット・アルファー・スリー・スリー・スリー・ビクター、グッド・アフタヌーン」
「ジュリエット・アルファー・スリー・スリー・スリー・ビクター、ゴー・アヘッド」
「リクエスト、ランディング、・・・」
郡山から、さらに進路180度(磁方位で真南)で直進すると、福島空港の滑走路が見えてきました。そして、須賀川市上空に差し掛かったころ、中国上海からの旅客機が着陸体制に入り、管制官から須賀川上空で待機するよう無線連絡がありました。
須賀川上空で、ゆっくり右旋回し、旅客機が着陸するのを待ちます。
約5分後、旅客機の着陸が確認できたので、空港滑走路に進路をとり、100ノット(時速185㎞)で直進し、減速降下、滑走路に進入、そして指定されたスポットに着陸しました。
操縦をしながらの管制間との会話(英語)に少し緊張しました。
これも慣れが必要なようです。
着陸後、空港内の事務所をたずね、空港を使った離着陸のトレーニングが可能かどうかをたずねたところ、こころよく承諾していただきました。
次回は、空港での管制官との交信を交えた離着陸のトレーニングを行いたいと思います。
後部座席から、終始ビデオ撮影をしていた妻は、ファインダー越しに外の景色を見ていたので、少し乗り物酔いしたみたいで、「もう二度と乗りたくない」と言っていました。
今まで、同乗することを拒んでいた妻と、やっと一緒に乗れたのに、ちょっと残念です。
ビデオ撮影を頼まなければよかったと反省しています。
しかし、フライトには妻の理解と協力がかかせないので、
ほとぼりが冷めたら、またさそってみたいと思っています。
ちなみに、ビデオはプロ並に良く撮れていました。
あれじゃー、酔うのも無理はありませんね(笑)。

トレーニング後、ヘリに妻と娘を乗せてスカイパークを離陸し、初めて「福島空港」に着陸しました(下写真は、離陸直後、娘が携帯で撮った写真で、中央奥に見える黒っぽい山は、福島市街地にある「信夫山」だと思います)。

スカイパークを離陸後、郡山市上空で福島空港に無線連絡し、着陸の指示を受けます。
「フクシマレディオ、ジュリエット・アルファー・スリー・スリー・スリー・ビクター、グッド・アフタヌーン」
「ジュリエット・アルファー・スリー・スリー・スリー・ビクター、ゴー・アヘッド」
「リクエスト、ランディング、・・・」
郡山から、さらに進路180度(磁方位で真南)で直進すると、福島空港の滑走路が見えてきました。そして、須賀川市上空に差し掛かったころ、中国上海からの旅客機が着陸体制に入り、管制官から須賀川上空で待機するよう無線連絡がありました。
須賀川上空で、ゆっくり右旋回し、旅客機が着陸するのを待ちます。
約5分後、旅客機の着陸が確認できたので、空港滑走路に進路をとり、100ノット(時速185㎞)で直進し、減速降下、滑走路に進入、そして指定されたスポットに着陸しました。
操縦をしながらの管制間との会話(英語)に少し緊張しました。
これも慣れが必要なようです。
着陸後、空港内の事務所をたずね、空港を使った離着陸のトレーニングが可能かどうかをたずねたところ、こころよく承諾していただきました。
次回は、空港での管制官との交信を交えた離着陸のトレーニングを行いたいと思います。
後部座席から、終始ビデオ撮影をしていた妻は、ファインダー越しに外の景色を見ていたので、少し乗り物酔いしたみたいで、「もう二度と乗りたくない」と言っていました。
今まで、同乗することを拒んでいた妻と、やっと一緒に乗れたのに、ちょっと残念です。
ビデオ撮影を頼まなければよかったと反省しています。
しかし、フライトには妻の理解と協力がかかせないので、
ほとぼりが冷めたら、またさそってみたいと思っています。
ちなみに、ビデオはプロ並に良く撮れていました。
あれじゃー、酔うのも無理はありませんね(笑)。
August 18, 2010
「一皮剥けました」
先日、4人乗りヘリコプター(写真)をチャーターして慣熟訓練してきました。
猛暑の中、約3時間、ほとんど休むことなく離着陸を30回程度繰り返し、気がついたら右掌の皮が剥けていました(操縦用の皮手袋をしていても手の皮が剥けたのには、ちょっとビックリです)。まだまだ、無駄な力が入っている証拠ですね。
訓練の目的は、狭い範囲へ正確に着陸することで、高度60mから500m先のピンポイントに降下角度を変えずに、直線的に着陸することを目標としました。
目標地点の手前にほぼ降下して、トコトコと前進して目標地点の上に止まることは容易なのですが、
目標地点まで、ある程度のスピードと一定の降下角度を保持しながらの着陸は、出来そうで、なかなか出来ません。
それは、時速50~100㎞で前進しながら地表に近づくのですから、地表への衝突を恐れて早く減速しがちになり、その結果として、手前でどうしても止まってしまうからです。
今回の訓練では、目標地点近くまで、減速を出来るだけ我慢して、フレアー(一気に減速)し、目標地点上で静止(ホバリング)することだけに集中しました。
これだけは、理屈ではなく何度も繰り返し訓練して、体で覚えるしかないようです。
安全第一。
これからも訓練を怠らず経験を積んでいきたいと思います。
今回、訓練中、後部座席に同乗された皆様、お疲れ様でした。
遊覧飛行ではなく、急旋回と着陸に終始した激しい訓練飛行でしたので、降りるときの青ざめた皆さんの表情を見て少し心配しました。その後体調を崩されていませんか?
機会がありましたらまたどうぞ(笑)。

猛暑の中、約3時間、ほとんど休むことなく離着陸を30回程度繰り返し、気がついたら右掌の皮が剥けていました(操縦用の皮手袋をしていても手の皮が剥けたのには、ちょっとビックリです)。まだまだ、無駄な力が入っている証拠ですね。

目標地点の手前にほぼ降下して、トコトコと前進して目標地点の上に止まることは容易なのですが、
目標地点まで、ある程度のスピードと一定の降下角度を保持しながらの着陸は、出来そうで、なかなか出来ません。
それは、時速50~100㎞で前進しながら地表に近づくのですから、地表への衝突を恐れて早く減速しがちになり、その結果として、手前でどうしても止まってしまうからです。
今回の訓練では、目標地点近くまで、減速を出来るだけ我慢して、フレアー(一気に減速)し、目標地点上で静止(ホバリング)することだけに集中しました。
これだけは、理屈ではなく何度も繰り返し訓練して、体で覚えるしかないようです。
安全第一。
これからも訓練を怠らず経験を積んでいきたいと思います。
今回、訓練中、後部座席に同乗された皆様、お疲れ様でした。
遊覧飛行ではなく、急旋回と着陸に終始した激しい訓練飛行でしたので、降りるときの青ざめた皆さんの表情を見て少し心配しました。その後体調を崩されていませんか?
機会がありましたらまたどうぞ(笑)。
July 26, 2010
命がけのレスキュー
昨日起きたヘリコプター事故のことは、ニュースや新聞等でご覧になられたことと思います。
何故、事故は起きたのでしょうか?
機体の異常?
それは、まず無いと思います。ヘリコプターには、何重にもバックアップ機能が装備されていますので、機体トラブルだけで墜落することはありません。
機長の判断ミス?
資格を持つパイロットですから、つねに安全運行を心がけています。
では、何故?
危険を承知で、人命救助を最優先しているからに他なりません。
一刻を争うレスキューに、いつもギリギリの決断を機長はせまられます。
通常、
今回のような高度1000メートルを超える山あい、谷間で、ホバリング(空中での静止)はしません。
セットリング(※)に入る可能性が高く、
非常に危険だからです。(山に当たる風の影響で谷間の気流は乱れています。また、急に霧が発生し、何も見えなくなることもあります)。
昨年も、防災ヘリの救助中の事故がありました。
今後、同じような事故が起こらないように、原因究明をしっかりとしていただくとともに、今一度安全対策を徹底的に講じていただきたいと思います。
また、多方面で救助活動をされ、ご活躍されている方々の安全をお祈りいたします。
※セットリング(セットリング・ウィズ・パワー)
日本語で「自機沈降」とも言い、ローター(回転翼)の起こす下降気流に、自らの機体が巻き込まれ、操縦不能になることを言います。
地面からの高度が数百メートルあれば、回復措置は取れますが、谷間など地面高度があまりない場合、回復は非常に困難になります。
何故、事故は起きたのでしょうか?
機体の異常?
それは、まず無いと思います。ヘリコプターには、何重にもバックアップ機能が装備されていますので、機体トラブルだけで墜落することはありません。
機長の判断ミス?
資格を持つパイロットですから、つねに安全運行を心がけています。
では、何故?
危険を承知で、人命救助を最優先しているからに他なりません。
一刻を争うレスキューに、いつもギリギリの決断を機長はせまられます。
通常、
今回のような高度1000メートルを超える山あい、谷間で、ホバリング(空中での静止)はしません。
セットリング(※)に入る可能性が高く、
非常に危険だからです。(山に当たる風の影響で谷間の気流は乱れています。また、急に霧が発生し、何も見えなくなることもあります)。
昨年も、防災ヘリの救助中の事故がありました。
今後、同じような事故が起こらないように、原因究明をしっかりとしていただくとともに、今一度安全対策を徹底的に講じていただきたいと思います。
また、多方面で救助活動をされ、ご活躍されている方々の安全をお祈りいたします。
※セットリング(セットリング・ウィズ・パワー)
日本語で「自機沈降」とも言い、ローター(回転翼)の起こす下降気流に、自らの機体が巻き込まれ、操縦不能になることを言います。
地面からの高度が数百メートルあれば、回復措置は取れますが、谷間など地面高度があまりない場合、回復は非常に困難になります。