租税教室

December 07, 2010

反省

今日、仙台市内の中学校で「租税教室」を開催しました。

「租税教室」は3年生で習う社会科公民の授業のうち、「租税」と「財政」の部分を私たち税理士が担当させていただくものです。

学校との事前打合せで、生徒が使用している「教科書」と「資料」をいただき、なるべく教科書にそった授業ができるよう講義案を作成しました。

そして今日の本番。

私としては、反省点が目立つ内容でした。

1コマ、50分の授業で、どれだけ生徒に伝えることができたか、自信がありません。

教科書の範囲をすべて、話さなければならないというような焦りから、余裕のない、一方通行の授業であったかも知れません。

一方通行でも、きちんと生徒に理解していただけるような表現や手法だったかといえば、それもできていなかったように思います。

生徒のみなさんは、とても素直で、熱心に聞いてくださいました。
今日は、ありがとうございました。機会があったらまた聞いてくださいね。
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tshishido at 23:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 25, 2010

租税教室

今日は、小中高、児童学生向け租税教室の講師研修会が、国税局と税務署職員の協力のもと東北税理士会主催で行われました。

午前中のテキスト解説、模範講義のあと、午後からは私たち受講者一人ひとりが教壇に立ち講義演習しました。

初めての講義に少し緊張しましたが、子供たちに大切な租税について正しく理解してもらえるよう、なるべく易しい言葉で分かりやすく話すことに努めました。

次回は本番、各学校での授業を実際に行うことになると思いますが、子供たちの心に残る授業になるよう、全神経を集中して望みたいと思います。

tshishido at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 09, 2010

青年という言葉の響き

昨日、税理士会の青年部会主催の研修会に参加しました。

研修内容は、小学校、中学校、高校の授業で行われる「租税教室」の講師養成に関するものでした。

「租税教室」で行う講義は、小中高、それぞれが学校で使用する教科書に準拠して、プログラムされております。

各税務署の担当職員が学校を回り、おおよその実施日程が決まったら、私たち「青年部」の税理士と税務署職員、学校とで詳細な打ち合わせをして実施します。

日本国憲法で定められている国民の義務「教育の義務(26条2項)・勤労の義務(27条1項)・納税の義務(30条)の3つ」の一つである「納税の義務」について、「アニメ」ビデオなどを用いながら分かりやすく講義し、児童・生徒に租税について関心をもっていただくことは、大変有意義なことだと思います。

今後、私も積極的に参加させていただきたいと思っております。

昨日の「青年部会」の研修には、青年部OBの方も含めて16名が参加しました。

青年という言葉の響きは、大変心地よいものです。
私も20歳くらい若返った感じがしました。

あと10年くらい青年部に所属していたいのですが、
51歳までということのようですので、私もあと1年ちょっとで、「青年部OB」になってしまいます。

tshishido at 14:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)